社労士試験合格のための学習法・勉強法
社会保険労務士に限らず、難関資格の学習をするためには
現在の自分の状況をよく理解して、その状況に見合った
学習方法を選択することが重要になってきます。
たとえば各資格学校では、試験までの残り日数や一日に確保できる
勉強時間などに応じてカリキュラムを設定してくれるところもあります。
当サイトでは、環境と学習形態に応じた勉強の方法を掲載します。
環境での社労士学習法
まずはご自分の環境の面から見た学習法です。
社労士はその資格の特性上、社会人の割合が高く、仕事の傍らや時間の合間を縫って・・・
というケースも少なくありません。
@サラリーマン・OLはどうする?
前述のとおり、社労士を受験される方の中で最も受験者数・合格者数が
多くなっているのがいわゆるOLとサラリーマンです。
毎日雇われて仕事をしている身ですと、現在の状態からさらにスキルアップして
資格をゲットして独立・開業・・・という意思が強いのかもしれません。
そういった意思が良いほうに作用しているのか、サラリーマンやOLの方の
合格率は比較的高めになっています。
しかしながら、この層はいかにして自分の学習時間を確保し、短い時間の中でも
効果を挙げるかという「時間との戦い」が最大のポイントを占めています。細かい時間を
作って作って・・・という一言に尽きると思います。逆に言うと、時間のやりくりをうまくする
ことができればかなり合格に近づくことができるということです。たとえば電車内などの移動中は
一問一答の問題集を読んだり講義の音声を聴く、そして自宅ではじっくり問題を解いたりテキストを
読むなど、その状況に応じた学習で合格を目指しましょう。
A学生はどうする?
最近になって、若い世代・特に学生の社労士志望が増えています。これは社労士に限ったことでは
なく、行政書士や宅建など他の資格にも全般的に言えることで、まだまだ根強く残る年功序列や
近年の学歴・キャリア偏重の中で、自分のスキルを資格によって早い段階から高めようとする
思いが現れているのではないでしょうか。さらに大学などでは、教養講座の一環として
資格学校と提携するなどして資格の対策講座を展開するなどの要因もあります。
比較的時間に余裕のある学生は、社会人と比べて比較的恵まれた環境であることは
間違いありません。しかし学生で一人暮らしをしている方などは経済的にも
資格学校の講座を受講することは難しいので、完全に独学で・・・という状況に
なってしまいがちです。これは、初めて法律の学習をする方には大きなデメリットと
いえます。比較的安価に受講できる前述の学校の提携講座や資格学校で開講している
単発の講座、雑誌「社労士V」のCD講義などを利用して、難解な法律の学習に
親しみを持つということが大切です。これらの方法で基礎をある程度理解すれば、
後は市販の問題集などを徹底的に演習することで十分に対応が可能になります。
B主婦はどうする?
学生と同じく、最近になって合格者数が増えているのが主婦層です。というのも
比較的時間に余裕がある点が学生と同様ですが、特に女性の方は勉強の際の集中力が
男性よりも優れているといわれ、そういった要因で最近の女性の合格者数・合格率が
高まっているといえるかもしれません。
しかし主婦の方ももちろん日々の家事や子育てなどを抱え、なかなか
学校に通うわけにもいきません。そうなると学習自体が孤独になりがちです。
通信講座などで基礎的な学習を進めながら、暇を見て直前期には模擬試験や
直前講座などに参加されてみるのも一つの方法ではないでしょうか。
ライバルの姿を現実に目にするのは強いエネルギーになって学習の推進力に
なることでしょう。また、最近はmixiなどのコミュニティサイトも多く、
そういったサイトに参加することで同様の環境にいる方と交友を深め、
自分への刺激にするなどの方法もあります。ともかく、こもりっきりで学習する
というだけではない学習環境作りにすることが大切といえるでしょう。